１日の乗降客数はJRと私鉄各線を合わせて約350万人。“世界一の乗降客数”を誇る駅としてギネス世界記録としても認定される新宿駅。
そんな新宿駅のニュウマン側、東南口から徒歩で僅か１分のアクセス最高のロケーションに「真のナポリピッツァ協会」に認定される本格派の店『PIZZERIA CAPOLI（ピッツェリア カポリ）』があります！
新宿を中心に韓国料理『韓花』、炭火焼肉『はなもんや』、タイ料理『ガイヤーンクンミー』などを展開する株式会社トータルウェルの系列店として、『PIZZERIA CAPOLI』は2011年3月にオープン！
食べログで４度にわたりピザ百名店に選出、直近ではHOTレストラン2025に選出された人気店ですが、ナポリのピッツァ窯の名工として知られるステファノ・フェッラーラ氏が自ら汲み上げた窯で焼いたナポリピッツァが楽しめます！
『PIZZERIA CAPOLI 』で注文したもの
・アサヒスーパードライ ￥690
・ハーフ＆ハーフ（アメリカーナ、ビスマルク）￥2250
アサヒスーパードライ（お通し付き）
お通しはフォッカチオ。焼きたてではありませんが、少し塩を強めに効かせた味わいでビールにもよく合いますね。
ハーフ＆ハーフ（アメリカーナ、ビスマルク）
訪問したのが土曜の夕方という事もあり店内は込み合っていました。
お客さんも多いのでピッツァが焼きあがるまで時間がかかるかな、と思ったが注文からピッツァ到着まで５分と思いのほか早くて驚き。
『CAPOLI』の大きな特色ですが殆どのピッツァをハーフ＆ハーフにすることができます！
生地質はさっくり寄りでRPGのキャラメイクでいうと生地の粘りやコシよりも、軽やかさにステータスが重点的に割り振られているタイプ。
塩の味はあまりせず小麦粉の甘さや香りをストレートに感じやすかったです。
薪窯ゆえの焼きムラや部分的な焦げは見受けられますが個人的には許容範囲かなと思います。
「アメリカーナ」は通常のマルゲリータの具にケッパー、コーン、ペパロニ、パプリカ、赤玉ねぎ、チェリートマトなどアメリカンピザの具をプラスしたもの。
ケッパーやペパロニの塩気やスパイス感、赤玉ねぎの辛味成分がが割と強く主張していて全体的にガツンとした味わい。
それでいてトマトソースの酸味感やモッツァレラのマッタリ感、オレガノの爽快感、コーンの甘味が入ってくるものだから色んな味がガチャガチャ入ってくる“お祭り感”のある賑やかで騒がしい味付け。
飲まずに純粋にピッツァを楽しむ人はともかく、ビールに合わせる事を考えるとこういう味のガチャガチャしたピッツァも大いにありだと思う。
続いては「ビスマルク」。こちらの具はハム、シメジ、モッツァレラ、バジル、ブラックペッパー、玉子、胡椒。
玉子はメニュー表には「半熟」と記載されているが、完全な半熟ではなくしっかり焼いた少し固めの状態でした。
ハムに内在する塩気やブラックペッパーと胡椒のスパイス感にモッツァレラと卵黄のまろやかさのマリアージュがお見事。シメジも多めに入っており時折感じるシャキシャキとした繊維質の食感もおもしろい。
あとがき
以上、『PIZZERIA CAPOLI』でした！席数は66席でフロアも広く客層は若め。若年層も気兼ねなく本格ナポリピッツァを楽しめます。
真のナポリピッツァ協会の基準に準拠した王道のナポリピッツァもありつつ、アクセスや立地の良さや調理スピードも早いという利便性も兼ね備えた使いやすい店、という印象でした。
下で紹介する通り食べログ経由で簡単にネット予約もできるので、ぜひ新宿にお越しのついでに行ってみては？
メニュー表のギャラリー
お店の基本情報
📍 基本情報
- 住所：東京都新宿区新宿4‑1‑9 新宿ユースビル（PAX）B1F
- 電話番号：03‑5363‑1787
- アクセス：JR新宿駅東南口より徒歩1分、副都心線新宿三丁目駅から徒歩3分
⏰ 営業時間・定休日
- 月〜金：11:00–15:00／17:00–22:30
- 土：11:00–16:00／16:00–22:30
- 日・祝：11:00–16:00／16:00–22:00
- 定休日：年末年始のみ
💴 予算・席数・支払い
- ランチ予算：1,000～1,999円
- ディナー予算：3,000～3,999円
- 席数：66席（ソファ席あり、半分がフリー席）
- 支払い方法：カード可（VISA・Master・JCB・AMEX・Diners）、電子マネー＆QR不可
- チャージ料：ディナー時330円（税込）／滞在時間90分制
- 禁煙：全席禁煙
お店の行き方
新宿駅の東南口（ニュウマン側、甲州街道の南側）で下車。
すぐ裏手の通りを挟んで向かい側のユースビルPAXの地階に『PIZZERIA CAPOLI』があります。
所要時間は駅から徒歩１分。
