中野ブロードウェイのすぐ近く、ふれあいロードに佇む「トトト」。
同じ通りのマグロ専門居酒屋として有名な「マグロマート」の系列店として2022年にオープン。
店内の内装は無駄を省いたシンプルな構成で、コンクリートでベタ打ちの壁面に、電球の暖色系の照明を組み合わせたモダンでお洒落。
開放感あるオープンな店内は、1階の客席からピザ窯を中心とした厨房を眺める事ができ、「調理風景を敢えて魅せる」造りとなっている。
全体的にデートシーンにぴったりな雰囲気だ。
笑顔の絶えないフレンドリーかつ丁寧な接客の店員様は、なぜか美男美女が多く少し照れる(笑)
「トトト」で注文したもの
・<ハイボール>ジョニ黒 ¥680
・ホタルイカと山菜のセビーチェ¥580
・Pizzaハーフ&ハーフ ¥2160
注文方法は「店員様に直接伝える」「QRコード経由」いずれでも可能でした。

ホタルイカと山菜のセビーチェ

本来、2~3人前で680円ですが、
一人用にワンサイズ落とした上で100円割引いただいてます。
ソロ訪問でも柔軟に対応いただけるのも有難いですね。
ホタルイカはボイルされておりワタの部分のビター感とプチプチした食感。北陸出身で富山に縁戚の多い私はこれを食べると旬を感じてしまう。
シャリシャリしたウドは爽やかな香りで、オリーブオイルを効かせたバジルソースとも相性がよい
Pizzaハーフ&ハーフ

以下①②をハーフ&ハーフで注文。
①高知ピーマン、しらす、からすみのピザ
②プルドポーク、青唐辛子サルサのピザ

クラスト(生地)は「粘り・もっちり感」よりも「サクサク感」が優勢。表面部分はクランチーな食感に仕上げてあります。
画像の通り具をたっぷりピザに乗せるので、コルチョーネ(耳)の部分は敢えて膨らませていない模様。こちらもパイに近いサクサク系。

「①高知ピーマン、しらす、からすみのピザ」はまるで“黄金のじゅうたん”
しらすとカラスミの塩気、ピーマンの仄かな苦味成分が口の中でぶつかり、もはや「酒の友」としても最適な味にチューニングされている。

しらすのプチプチ感とピーマンのシャリシャリ感の個性あるコンビネーションも面白い。

一方の「②プルドポーク、青唐辛子サルサのピザ」
大量に乗っかったド迫力のプルドポークは熟成されたスモーキーで深みある豚肉の風味とガツンと強めの塩気。そこにサルサ仕立ての青唐辛子の鮮烈な辛味成分が波状攻撃を仕掛けてくる刺激的な構成となっている。
オーソドックスにピザとして食べてもよし、
具単体でつまみにしても良し。
あとがき
以上、「トトト」でした!一風変わったピザが多く「あれもこれも」と色々と試してみたくなる店。
今回はパスしましたが、「マグロマート」系列店らしくマグロの盛り合わせもメニューにあるのも素晴らしい。
著者は「マグロマート」訪問済ですが、同店のマグロはハイクオリティなので間違いないだろう。
ぜひお試しを
お店の場所(Googleマップ)
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