【自由が丘『PIZZA 17(ピッツァイナ)』】肉とマッシュルームたっぷりの「シャンピニオン」が最高だった話

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しポイント
・自由が丘の予約必須の人気ピッツェリア
・肉はじめ具材のクオリティが高い「シャンピニオン」

すすめのシチュエーション
・おひとり様でサクッとピッツァを
・友人やパートナーと
・同じ並びの超有名パティスリー『パリセヴェイユ』と連食で

 今回紹介するのは自由が丘の人気薪窯ピッツェリア『PIZZA17(ピッツァイナ)』。

 元々この場所には『fermata(フェルマータ)』というピッツェリアがあったのですが、同店でピッツァを焼いていた稲村店主が2012年に同じ場所にOPENしたのが『PIZZA17』。
 一次情報ではなくグルメ掲示板の情報なので真偽不明ですが、店名の“17(イナ)”は稲村さんの頭文字から来ているらしい。

 同じ並びには都内でも有数のパティスリーの名店『パリセヴェイユ』があり同店に負けない位の行列ができることも。このように人気店につき2週間前から予約して訪問してきました。

…ちなみにこの店の訪問前日、2025年10月18日(米・現地17日)に米ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われたMLBナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦 ドジャースーブリュワーズにて“背番号17”を背負う大谷翔平選手が先発投手としては7回途中被安打2、無失点10奪三振、打者としては3打数3安打(3本塁打)3打点の衝撃的なパフォーマンスを魅せる。
 勝利したドジャースはナ・リーグ優勝を決めるとともにワールドシリーズに進出決定。大谷選手はシリーズMVPに選出されました。「投げてチームを守り自ら点を取る」、まさに二刀流プレイヤーの極致ともいえる伝説の試合となりました。

 著者もかじりつくように試合中継を見ていたのですが、特に二本目に放った469フィート(約143メートル)の場外ホームランは鳥肌が立つほどのインパクトでした。その翌日に「17」という番号が店名に入ったこの店を訪問できるのは何だかエモーショナルな気分になります。

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 ちなみに『PIZZA17』の数十メートル先にはこちらも自由が丘きっての人気店『LA STAZIONE DELLA PIZZA(ラ スタツィオーネ デッラ ピッツァ)』があります。こちらは以前紹介済なので併せてご一読いただきたい。

目次

『PIZZA17』で注文したもの

・(ランチセット)シャンピニオン ¥1500
・生ビール サッポロ黒ラベル   ¥650

 ランチセットはサラダがついてきます。会計は現金のみ、ワンドリンクオーダー必須のため注意。

サラダ

 人参とレタスにさっぱりとしたドレッシングをかけたシンプルなサラダ。

量こそ控えめですが、サラダつきのピッツァランチで1500円ですから妥当な金額でしょう。

 

シャンピニオン

 具はトマトソース、オレガノ、モッツァレラ、ケッパー、オリーブ、グラナパウダー、ブラウンマッシュルーム、自家製ソーセージ。

 元々の「Champignon」はキノコ類全般を指すフランス語。その中でも18世紀にパリ郊外の鍾乳洞で栽培されて世界中に広まったマッシュルームは「Champignon de Paris」と呼ばれます。

 フランスからマッシュルームが伝わったイタリアでは「Champignon(シャンピニオン)」がマッシュルームを指す言葉として使われ、このようにマッシュルームを乗せたピッツァもそのまま「シャンピニオン」と呼ばれます。

 モッツァレラとグラナパウダーのWチーズがドロッと溶けるほどしっかりと火入れされています。

 大きな気泡を大胆に入れた生地をこねたコルニチョーネ(縁)はふっくらと膨らんでおりホワホワとした食感を体現。内側にかけてはもっちりとした歯ざわりで抑揚が付いている。

 画像の通りオリーブオイルがたっぷり使われておりオイリーなコクとともに、オリーブオイルの香りのよさが鼻孔をくすぐってくる。

 フワモチとした生地に対してシャキシャキとしたブラウンマッシュルームの食感がアクセントに。

 チーズはモッツァレラのトロトロ感の中にグラナパウダー(グラナ・パダーノを砕いて粉状にしたチーズ)のザラザラ感やマイルド感がきわだつ。

 肉肉しくゴロゴロとした粗びき感がある自家製ソーセージ。

 見た目こそンドゥイヤ(南イタリアのカラブリア州発祥の唐辛子をたっぷり使ったスパイシーな豚肉のペースト状サラミ)に似ているが、辛味はなくピュアな肉の風味がストレートに伝わってくるタイプ。

 総括すると前述のたっぷり目のオリーブオイルのコクこそありますが、マッシュルームや2種のチーズ、自家製ソーセージといった素材それぞれの良さを活かしたバランス感のピッツァという印象を受けました。

あとがき

 以上、自由が丘の人気ピッツェリア『PIZZA17』でした!

 ワンドリンク注文が必要ですが、具材たっぷりのシャンピニオンがランチセット1500円と手ごろでかなり楽しめましたね!

 注意点としては土日はかなり混み一巡目を逃すとそれなりに待つことになるので、事前予約しての訪問が無難かと思います。ぜひお試しを!

 

メニュー表のギャラリー

このお店の基本情報


【住所】
東京都目黒区自由が丘2-14-2

【最寄駅】
東急東横線・大井町線「自由が丘駅」徒歩約3分

【電話番号】
03-6421-1724

【席数・設備】
全席禁煙、約24席(カウンター+テーブル席)

【支払い方法】
クレジットカード・電子マネー不可

【営業時間】
平日(月〜金)
・ランチ 11:30〜14:30
・ディナー 17:30〜22:00

土・日・祝日
・ランチ 12:00〜14:30
・ディナー 17:30〜22:00

【定休日】
不定休(時期により月曜定休の場合あり)

【予算目安】
・ランチ:1,000円〜1,999円
・ディナー:3,000円〜3,999円

【利用シーン】
一人利用、デート、女子会、友人同士、子連れにも対応

【特徴】
・自由が丘駅から徒歩約3〜4分の学園通り沿い
・ピザのテイクアウト対応あり
・混雑時は席の利用を2時間制とする場合あり


このお店の行き方

 東急東横線の自由が丘駅

 

 

 駅前ロータリーからヒロ通りを西へ。

  

 学園通りにぶつかったら左折、南(田園調布方面)へ。

 道沿いの数十メートル先に『PIZZA17』があります。駅からの所要時間は徒歩3~4分程度です。

 

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