『週刊少年サンデー』で連載中でアニメ化された人気作『葬送のフリーレン』(山田鐘人/アベツカサ)
2月に台北で開催された「第13回 台北國際動漫節」に出展した同作。
フリーレンの制作スタッフが撮影したと思われる、X(旧Twitter)の遊び心あふれる台湾投稿がおもしろい、とファンの間でちょっとした話題になっています。
台湾らしく豆苗を食べるフリーレン様…
台北の広式烤鴨(広東ダック)の有名店「龍都酒樓」で豪遊するフリーレン様…
台北のPOP UPに登場したフリーレン様…
『孤独のグルメ』にも登場した、迪化街の「永楽担仔麺」で朝食のフリーレン様。

私も「朝食のフリーレン」やってみたいな、と思い東京で台湾式の朝ごはんが食べられる「四ツ谷一餅堂」に足を運んでみました(笑)
「四ツ谷一餅堂」で注文したもの
■ 鹹豆漿 …¥550
■ 油條 …¥198
■ 胡椒餅 …¥528

鹹豆漿

台湾の朝食の定番「鹹豆漿」。
店主の浅古氏はこれまで50回以上、台湾に行った事のある台湾通。
それゆえ自家製の「鹹豆漿」も本場式を完コピされてます。

「酢のツンとした酸味感」と「辣油の辛味」、「豆乳のまろやかさ」の三位一体感。
凝固した豆乳のトロトロとした食感に干しエビの風味、油條のフワフワ感と複雑性ある味わいが口中に広がっていきます!

ちなみに辣油の有無は選べるので辛いのが苦手な方でも安心ですよ。
油條

「鹹豆漿」にデフォルトで3切れほど油條が入ってますが、私は素の状態の油條も好きなので別注文しました。
エアリーな気泡のサクサク感&ふっくらした生地で最高。
胡椒餅

今を遡ること6年前…台北のお隣の新北市(しんべいし)の路上の屋台で台湾人のオジチャンが焼く胡椒餅を初めて食べ、その虜になった私。
「四ツ谷一餅堂」の胡椒餅は窯を使って焼く本場式。

表面はゴマのクリスピー感、生地はパイ生地に近い軽く薄い食感です。
内側は肉の塊を活かしたゴロゴロとした食感でホールの黒胡椒のスパイス感がガツンと効いてます。
あとがき
以上、「朝食のフリーレン」に倣って「四ツ谷一餅堂」で台湾朝ごはんを堪能してきました。
台湾愛が感じられる店主様ゆえの本場の再現度の高さで、お洒落なカフェ調の店内も居心地が良かったですね。
ぜひお試しを