台北市内に8店舗を展開する人気店「麻膳堂」が昨2024年1月、根津にOPEN
私のお気に入りの台湾料理店「天天厨房」の謝シェフが訪問されてるのをXで見て私も真似してみました(笑)

店の場所は「うなぎ屋 江戸名代 亜門」のお隣。
亜門さんといえば「うな重が1900円~」と破格の安さで昨年ニュース番組で特集され話題になってましたね。

「麻膳堂」の店内は客席同士の間隔に余裕があり広々としてます。清潔感もあり居心地◎
「麻膳堂」で注文したもの
■ 麻辣牛肉麺 …¥1320
■ 滷肉飯套餐 …¥ 330

麻辣牛肉麺

台湾でも人気メニューという「麻辣牛肉麺」。牛バラ肉にネギ、湯葉、鴨血(ヤーシェ)と具沢山!

口当たりはサラリとしていますが、唐辛子ベースで次第に唇がヒリヒリする辛さ。
ホールの実山椒も入っており痺辛さをも併せ持ってますね。

麺は「中華麺」と「うどん」の中間のような食感。ほどよいアルデンテ的な芯の固さとのど越しを両立。

本場の台湾料理店らしく「鴨血(ヤーシェ)」入り。
アヒルの血を凝固させた中華圏で広く食される食材で火鍋の具などにも使われます。
日本人的な感性で「血を固めた食材」と聞くとグロテスクな印象を受けるかもしれませんが、お隣の韓国にも血を固めたソーセージ「スンデ」が存在する他、フレンチにもブラッドソーセージの文化があり意外とそこそこグローバルな調理法だったりします。…まぁ逆に外国人からすると日本の白子がダメという方も多いので、見慣れない異国の食習慣への違和感はお互い様かなと個人的に思います(笑)
発想としては「家畜を捨てる所なく全部使う」という所から生まれた食材であり、廃棄していた内臓肉を使い始めた事で生まれた日本のホルモン焼きにも通ずる所もあるかと思います。
レバーのようなマッタリとした濃厚さとプルプル感で鳴れると美味しいんですよ。
滷肉飯套餐

滷肉飯(魯肉飯:ルーローハン)の套餐(セット)。

八角や五香粉(ウーシャンフェン)の風味は控えめで、あの独特なフレーバーが苦手な方でも食べられると思います。
あっさりと甘い煮汁たっぷりで美味。


「豆干絲」と「搾菜」も付いてくるのが嬉しいですね♪
あとがき
以上、「麻膳堂」でした。
ちなみに台北だと餃子も人気メニューらしく次回訪問時はマストで注文してみたいと思います。
お店の場所(Googleマップ)
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