「3割うまい!!」でおなじみ埼玉や東京など関東圏を中心に、全国100店舗を展開する餃子チェーン「ぎょうざの満洲」
…実はその創業地は新所沢。本店も同地にあるのをご存じだろうか?
戦前に満州に住んでいた兄弟から創業者の金子梅吉が現地の焼餃子のおいしさを聞き、1964年に新所沢の緑町に町中華「満州里」として創業したのが始まり。
「ぎょうざの満洲」の屋号は現在の新所沢本店が新築されたのを契機に使われ始めたもの。
ちょうど所沢方面に出張の用事が出来たので、この“餃子界の聖地”を巡礼してきました。
「ぎょうざの満洲 本店」で注文したもの
■ 豆乳旨みそラーメンと焼餃子 …¥1050

焼餃子

今更語るまでもないが、「満洲」の代名詞・焼餃子

「満洲」の餃子といえば、小麦粉・豚肉・野菜すべて国産100%
リンガーハットなどもそうですが、企業としてのスケールメリットを活かして農家から国産食材を大量に仕入れ、安く末端の消費者に提供してくれる飲食チェーン店って個人的に嫌いになれない。
ちなみに首都圏の店舗だと主に川越の工場で製造された餃子が使われています。
標準的な厚みの皮は王道のパリッとした仕上がりで、ざく切りのキャベツの甘味との相性も秀逸だ。
豆乳旨みそラーメン

~2/28までの期間限定メニュー
大盛り1.5玉無料なのがうれしい

具は豚肉、ほうれん草、キャベツ、もやし、きくらげ、胡麻、白ねぎ

マッタリとした味噌のコクと、
クリーミーで舌ざわり滑らかな豆乳が相互補完。
本場の札幌ラーメンの重鎮「すみれ」など、
“純すみ系”の味噌ラーメンに比較するとラードの重さがなく、
あっさりと万人受けしやすい食べやすさに仕上がっている。
豆乳も野菜もたっぷりで罪悪感が少なめなのも良し。

麺はやや柔な中麺で
クリーミー寄りなスープは麺によく絡み、
まるでスープパスタを食べているような感覚です。
あとがき
以上、「ぎょうざの満洲」の本店にて期間限定メニューを味わってきました。
食べ終えた私が店の外観を撮影してると…

・・・ん?右下に

通りすがりの地域猫w
…そういや所沢って『となりのトトロ』の舞台なんですよね。
西武所沢駅の発車メロディはオープニング曲「さんぽ」とエンディング曲「となりのトトロ」だったりします。
“所沢で猫”といえば自然と猫バスを連想しちゃいます(笑)
ぜひトトロツアーと「ぎょうざの満洲」本店巡りしてみて下さいね。
お店の場所(Googleマップ)
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