
今回紹介するのは池尻大橋の『ピッツェリア パーレンテッシ』。著者自身4年ぶりの訪問となります。
初代オーナーの中野秀明氏の手により1999年に創業。中野氏は「安心・安全」を重視し、一般的なイタリア産専用粉だけに頼らず、国産の自然栽培小麦を使ったピッツァ生地を追求。茨城県牛久市の安部農園が栽培する小麦と出会い、同農園の小麦を使うだけでなく、スタッフや店の関係者が種まき、麦踏み、収穫などの農作業にも参加するようになり「生産者とともに作るピッツァ」を焼き続けてきました。
その後、2016年にオーナーが岡井巳里氏に交代。転機となったのは2021年、薪窯からツジ・キカイ製の電気式石窯「イーナポリ・ピッツァイォーロ」へ変更。岡井氏は大量のピッツァを焼く中で電気式石窯の安定した焼成能力を評価して変更に至ったそうです。
国産小麦、全粒粉、自然栽培などの素材へのこだわりを軸にしたピッツァが評価され、食べログではピザ 百名店 に2018年・2019年・2021年・2023年・2025年の計5回選出、またミシュランガイドには2016年と2017年の二度にわたりビブグルマンとして掲載されています。
ピッツェリア パーレンテッシ』で注文したもの
・ハーフ&ハーフ(マルゲリータとビスマルク) ¥1700
ランチタイムはサラダ付き。支払い方法は現金のほかクレジットカードが使用可能でした。
サラダ

注文して程なくサラダが到着。

さすが食材への安心・安全にこだわっている店らしく野菜類は瑞々しくてハイクオリティ。バルサミコ酢のような酸味とビター感を内包したドレッシングも相性がよく美味。
ハーフ&ハーフ(マルゲリータとビスマルク)

注文から10分ほどで「定番マルゲリータ」と「辛口チョリソー,オリーブ,玉子のビスマルク,トマト味」のハーフ&ハーフが到着。気軽にハーフ&ハーフ対応してくれるのもポイントが高いです。


コルニチョーネ(耳の部分)は少し幅広。こんがりと焼きあげられた表面。水分が飛んでサクサクとした軽やかな食感が引き立ちます。電気窯というと焼き目の仕上がりが均一的で火力が足りてない店も正直あります。一方でパーレンテッシさんは薪窯の中でピッツァを回転させながら焼くことによって生じる「手焼きならではのムラ感」が出ており、まるで薪窯で焼いたような仕上がり。
奥歯の臼歯を使って噛みこんでいくとモッチリ感もありつつ、生地の中で塩味(えんみ)感は控えめ。電気窯で薪窯のナポリピッツァと遜色ないレベルの仕上がりなのが驚異的です。中心部分の生地は柔らかめで表面、コルニチョーネ、中心部とそれぞれ明確に異なる食感が楽しめますね。


マルゲリータはチーズに比率がかなり高め。頬張るとトロットロでミルキーなチーズの風味が口中に広がります。トマトソースは酸味感を抑えたマイルドな仕上がりに感じますね。


思ったよりもオリーブの比率が高めなビスマルク。オリーブ特有の青々とした風味とピリッとスパイシーなチョリソーのコンビネーションが秀逸。
玉子の半熟具合も絶妙でトロトロの卵黄をピッツァに絡めると天国。おいしく完食しました。
あとがき
以上、『ピッツェリア パーレンテッシ』でした!
「電気窯でありながら手焼きのように本格的」という一見すると矛盾を見事に両立させた驚愕のクオリティ。信頼性のある食材を使っている安心感もあり、非常にオススメしやすいピッツェリアです。人気店につき特に土日祝は事前予約のうえ訪問が良さそうでした。
ぜひお試しを!
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このお店の基本情報
住所
東京都目黒区東山3-6-8 エクセル東山 2F
アクセス
東急田園都市線「池尻大橋駅」東口より徒歩約4分
電話番号
03-5722-6968
営業時間
11:30~15:00
18:00~23:00
定休日
日曜日、その他不定休
※月曜日も休業となる場合があります。月ごとの営業予定は店舗にご確認ください。
席数
23席
予約
予約可
支払い方法
クレジットカード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
電子マネー・QRコード決済不可
駐車場
なし
備考
1999年8月24日オープン。国産小麦100%のピッツァを看板とし、自然栽培小麦や自然栽培野菜など、食材にもこだわる池尻大橋の老舗ピッツェリア。食べログ「ピザ 百名店」に2018年、2019年、2021年、2023年、2025年と選出されています。
このお店の行き方

東急田園都市線の池尻大橋駅東口より下車します。

出口横の商店街風の道を南(中目黒方面)へ。通り沿いに『ピッツェリア パーレンテッシ』があります。駅からの所要時間は徒歩約4分程度です。

