
本日紹介するのは埼玉ローカルで長年愛されるファミレスチェーン『るーぱん 蕨西口店』。
創業者の小島文雄氏は、かつて六本木にあった日本国内初のピッツェリア『ニコラス』で勤めた後、1972年に独立して埼玉県熊谷市に『るーぱん』をオープン。

経営が軌道に乗りバブル期には『るーぱん』は関東圏に30を超える店舗を展開していたものの、その後は撤退が相次ぎ現在はこの蕨店を含め埼玉県内に6店舗を残すのみとなっています。
じつは埼玉県蕨市出身の歌手の星野源さんも学生時代にこの『るーぱん 蕨西口店』に足繫く通っていたんだとか。



入店すると目の前にマクドナルドに似たタッチパネル式の機械が置いてあり事前精算のうえ注文。注文すると出力されるレシート記載の番号札をレジで受け取り任意の席へ。店員さんが料理を運んできてくれます。
食べ終えたら客が自分で食器を所定の場所に置いて片づけるシステムでファーストフード店に近い感じのシステムでした。

店内はこんな感じ。敷居の高さを一切感じさせない「大衆的かつ昔ながらのファミレス」という表現がしっくりきます。

毎週金曜日がピザが半額らしい!偶然にもお得に楽しむことができました。
『るーぱん 蕨西口店』で注文したもの
・ボンゴレ赤 ¥580
・粉チーズ ¥30
・ゴールデン(ドリームサイズ) ¥1520 → 金曜半額で¥760
・ラムハイ ¥320
ピザのサイズは「ハッピーサイズ」(17cm)と「ドリームサイズ」(27cm)あり。

ボンゴレ 赤

『るーぱん』の定番メニュー「ボンゴレ 赤」。その名の通り一般的なボンゴレとは異なるトマトソースの赤色が目を引くスープスパゲッティのような一品。
フルサイズのパスタで580円と物価高の昨今とは思えぬリーズナブルな価格設定です。


ボンゴレらしいアサリのうま味が溶けだしており美味。トマトソースは甘味酸味が控えめでアサリの風味を邪魔しない絶妙な感じ。パスタは少しゆるっとした固さです。
本当は残ったトマトソースに別注文したバターライスを混ぜて食べるのが通の楽しみ方らしいのですが、この日は飲食店を3店ハシゴするので今回はパス(笑)

トッピングの粉チーズも30円という激安価格ながら量がかなり多いです。

粉チーズを贅沢にもたっぷりかけちゃいます。破格の値段なのでチーズ好きな方は迷わず注文するのをオススメします。
ゴールデン(ドリームサイズ)

せっかく金曜ピザ半額なので具沢山な「ゴールデン」をドリームサイズで注文。
具はマッシュルーム・ハム・ピーマン・オニオン・サラミ・ベーコン。とくに肉系の具が多いゴージャスなピザとなってますね。


厨房内の調理の様子は見えないのですが、ピザについた焼き跡から金属製の丸皿に生地を入れてオーブン焼きしているものと推察。
生地を手ごねして気泡を入れてふっくら焼くナポリピッツァとは異なり、全体的にぺったりとした形状でサクサクとしたクラッカーなど焼き菓子のような歯ざわり。咀嚼しても塩気はなくパイのような味わいです。


トマトソースよりもチーズの割合が高くトマト由来の酸味甘味はほどほど。ハム・サラミ・ベーコンといった肉の味とともに甘いオニオンが良い仕事をしています。
百名店に選ばれる店のナポリピッツァとは異なる、全体的に素朴でどこか懐かしい味わいのあるピザでした。
あとがき
以上、埼玉県民のソウルフード『るーぱん』を堪能してきました!
サイゼリヤに近い庶民的な価格に、イタリアン酒場的に利用できる気取らない雰囲気、今風ではないもののどこか懐かしいピザと面白い要素目白押しな店。
冒頭紹介した通り星野源さんの聖地でもあるのでファンの方は是非訪問いただきたい。
メニュー表のギャラリー

このお店の基本情報
住所
埼玉県蕨市中央3-5-1
電話番号
048-431-3359
アクセス
JR京浜東北線「蕨」駅 西口より徒歩5分
営業時間・定休日
- 月〜木・祝日:10:30〜21:00(L.O.20:30)
- 金曜日:10:30〜22:00(L.O.21:30)
- 土日休み
このお店の行き方

JR蕨駅の西口より下車。


駅前ロータリーを西にまっすぐ進み、ファミリーマートの交差点を左折して県道110号(川口蕨線)を南下。

通り沿いに『るーぱん 蕨店』があります。駅からの所要時間は徒歩5分程度。

