2025年9月25日、中野駅南口にOPENしたばかりの『STAND ＆ DINER RUSTY（ラスティ）』。
同じく中野南口のイタリアン居酒屋『イタめし酒場 viva （ビバ）』の系列店。むき出しの梁など古い木造建築らしさを活かしつつアメリカンテイストにまとめた店内は１Fカウンター席のほか、少々急な階段をのぼった屋根裏２Fにも席を備えている。
１Fカウンター席は厨房との距離感も近く、おひとり様利用でも店の方との会話を楽しみながらカジュアルかつアットホームに利用可能な雰囲気だ。
ちょうど訪問時はハッピーアワーで17時～19時まで一部ドリンクが300円均一のキャンペーン開催中でお得に楽しんできました！
『RUSTY』で注文したもの
・アメリカンポテサラ ￥600
・チリコンカンピザ ￥1000
・レッドアイ ￥700 → ハッピーアワーで￥300
・ハイボール ￥650 → ハッピーアワーで￥300
上記のほかチャージ（席料）が300円かかります。お通しにおかわり自由の柿の種が出てきます。
アメリカンポテサラ
アメリカンサイズなポテサラ。
けっこうボリューミーなので２～３人でシェアしてもよいかもしれません。
マヨネーズたっぷりでねっとりと舌に絡みついてくる食感。濃いめのマヨのマッタリ感とコク、スモーキーなベーコンの風味と塩気が口の中でぶつかる「酒に合う酒場仕様のポテサラ」。
上にふりかけた香り豊かなフライドオニオンもパリッとした食感で彩りを添えていますね。
チリコンカンピザ
『RUSTY』では「マリナーラ」や「ペパロニ」、「ツナマヨコーン」、「ハワイアン」など10種類ほどのクラフトピザがラインナップされていた。
注文したのはアメリカ南部のテクスメクス料理の定番「チリコンカン」が具のピザ。
「チリコンカン」は元々はメキシコ領だったテキサスがアメリカ合衆国に併合された後に、テキサスのメキシコ系住民により生み出されたのが起源といわれている。ひき肉や豆、トマト、タマネギなどをチリパウダーなどのスパイスで煮込んでいる。その語源はスペイン語の「チリ（唐辛子）」と「コン（一緒に）」、「カルネ（肉）」とされています。
店内にはピザ用の小さな電気窯が置かれており、注文を受けると生地を薄く伸ばして窯で焼いていきます。
生地は薄くザクッとしたクランチーでクリスピーな歯ざわり。ふわモチとしたナポリピッツァとは全く異なる食感だ。生地自体が薄いので見た目に反してペロッと１枚食べれてしまう。
店の方に聞いてみるとベースは生地が薄い事で知られるローマピッツァとのことだ。
チリコンカンらしいひき肉のうま味、豆のマッタリ感、唐辛子の辛味の三位一体感が最高。辛さはほんのりピリ辛程度で他の具材のノイズにならない絶妙なさじ加減。
焦げ目のついたチーズの香ばしさやクリーミーさも相まって全体的に濃い味。アルコール類にもよく合う味わいだ。
あとがき
以上、中野南口にお目見えした『STAND ＆ DINER RUSTY（ラスティ）』でした！
敷居の低いカジュアルなスタンドバーらしく仕事帰りにふらっと此処を訪れるお客さんも多く、フランクな店員さんともどもその場の一期一会を楽しめる良質な店でしたよ！
系列の『イタめし酒場 viva 』にもピザがあるらしいので機会をみて伺ってみたいと思う。
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このお店の基本情報
基本情報
- 店名：RUSTY（ラスティ）
- 住所：東京都中野区中野2-27-13
- 最寄り駅：JR中央・総武線・中野駅（南口） 徒歩約3分
- カテゴリ：立ち飲み／ダイニングバー・バル・居酒屋スタイル
営業時間・定休日
- 営業時間：17:00～翌3:00
- ラストオーダー：料理 02:00／ドリンク 02:30
- 定休日：年末年始のみ休業という情報あり
- 備考：コロナ等の状況で営業時間が変わる可能性あり
特徴・備考
- 深夜（～3:00）まで営業しており、2軒目・3軒目の利用に便利
- 1階はスタンディングバー形式、2階にテーブル席や屋根裏風の席あり
- 全席喫煙可
- メニュー例：ピザ窯で焼くクラフトピザ、各種おつまみ、カクテル・ウイスキーなどドリンク豊富
このお店の行き方
JR中野駅の南口より下車します。
駅前のロータリーの南側から伸びるファミリーロードを直進します。しばらく進むと道沿いの向かって左手側に『RUSTY』があります。
駅からの所要時間は徒歩３分程度です。
