2024年11月にOPENしたばかりの「哲人齋(てつじんさい)」
真新しい店内は白色基調の壁面に温かみのある木目の木製テーブル。中国料理店というよりカフェ調に統一されておりカジュアルで気軽に訪問しやすい雰囲気ですね。
なんでも上海の有名店で経験のあるシェフらしく本場の味がかなりリーズナブルに楽しめました!
注文 : ランチCセット …¥1100

なんと本場の上海料理3品でこの安さ!立地を考えるとかなりリーズナブルです!
豚肉小籠包

蒸したて小籠包が3つ。スープたっぷりで皮がタプタプ

スープは調味料の野暮ったい尖りの少ない、優しい出汁感が前面に出ているタイプ。永遠に飲めますよ、コレ(笑)
お好みで黒酢&刻み生姜を
ワンタン

上海といえば「餛飩(ホゥントゥン)」と呼ばれるワンタンが盛んな地域。

中にむき身の海老が入っており弾力感に富んだ食感。皮は表面積が大きく滑らかさとチュルッとした舌ざわりを両立しています。具に小エビと海苔が入っており滋味深い味の中に磯感を感じるスープでした。
上海ネギ油まぜそば

現地では「葱油拌麺」と呼ばれる上海定番のB級グルメ

日本の二郎系ラーメンのように「天地返し」をして麺を皿の底にたまったタレに絡めます。
上海らしい甘じょっぱい味付けに焦がし葱の薫香感がサイコー!
麺は中細麺で咀嚼するとモッチャリとした粘りがあるタイプでした。いやー美味しかった(笑)
ドリンクメニュー

それと驚愕だったのはドリンクメニュー!
生ビール・サワー・焼酎が200円、
紹興酒・角ハイボールが100円ですって!
…いやいや安すぎて意味が分かりません(笑)ここが東京の千代田区の店なのを疑うレベルでした。
あとがき

以上、「哲人斎」でした。
カフェのような落ち着いた店内に見せかけて油断させておいて、本場の上海料理がリーズナブルであるのみならず、ドリンクが法外に安い衝撃的な店。まさに「羊の皮をかぶったオオカミ」
…この店、かなりの人気店に成長する気がしています。ぜひお試しを