気取らないバルで「岩海苔とキノコと玉ねぎのピザ」@阿佐ヶ谷『ニカイノバル』

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

しポイント
・カジュアルなバルスタイル
・オリジナリティ溢れるピザ

すすめのシチュエーション
・おひとり様で
・気の置けない友人との会食に
・「阿佐ヶ谷七夕まつり」のついでに

 2025年8月7日(木)~11日(日)の期間に開催される、第69回阿佐ヶ谷七夕まつりで色めき立つ阿佐ヶ谷の町。

 例年ド派手な飾り物で彩られる阿佐ヶ谷パール商店街のそばに、昨2024年9月に面白そうなイタリアンバルが出来てたので伺ってみました。

 その店の名は『ニカイノバル』

 その名の通り雑居ビルの階段を上った先の二階に店舗があります。

 ほかのお客さんがいたため店内の写真撮影は控えましたが、バーカウンター兼厨房にテーブル席が5席の小さな店。訪問したのが花金だったためか、はたまた人気店なのか予約のお客さんでほぼ満席状態。どうにかギリギリ入店する事ができました。

目次

『ニカイノバル』で注文したもの

・パテ ド カンパーニュ ¥920
・岩海苔とキノコと玉ねぎのピザ ¥1480
・サッポロ黒ラベル(中瓶) ¥720

パテ ド カンパーニュ

 ピザ(ピッツァ)以外にも実はシャルキュトリー(フランス料理における加工肉料理の総称)類も好きな著者。

目ざとくもメニューにパテカンを見つけてしまい注文しました♪

 この厚さ、ステーキでしょうか(笑)?

 ステーキかハンバーグと見まがうような、かなり厚みのあるパテカンです。一人だとややボリューミーなので2人でシェアするとちょうど良い量かもしれません。

 ホワホワと柔らかい肉質でレバーは臭みもなくあの特有のマッタリとした風味が前面に出てきます。

 生地にはクルミとピスタチオが練りこまれておりカリカリとした食感がアクセントになりますね。レバーのマッタリ感の中でピンクペッパーのピリリとしたスパイス感が癖になります。

岩海苔とキノコと玉ねぎのピザ

 木製のピザプレートに乗せられて登場。ピザはいわゆる窯焼きではなくオーブン焼き。焼き上がりに30分ほどかかる旨がメニュー表に記載されていました。

 型枠を使って焼いているようで、調理法も生地の仕上がりもどこかシカゴピザに似ています。

 ナポリピッツァのような生地に気泡を含ませたふっくら感はなく、ぺったり系の生地質にバリバリとした食感。どちらかというとパイ生地に近い感じ。オーブン焼きゆえにムラがなくメイラード反応した小麦の香ばしい匂いがするのも特徴的です。

 使われているのは生の岩海苔ではなく、いわゆる味付け岩海苔。

 味付け岩海苔の醤油やみりんといった調味料の「和な甘じょっぱさ」にピザの味全体が引っ張られてる感じです。さらに玉ねぎの甘さも加わってきます。岩海苔から染み出した水分で具材がややジュクジュク寄りに。
 岩海苔の味にチーズが加わった濃い味なので酒のアテにも良さそう。

 刻み海苔からは磯の香りがする他、キノコはエリンギとシメジが使われておりシャキシャキとした繊維質な食感が感じられます。

あとがき

 以上、『ニカイノバル』でした!気取らないバルスタイルの店で独創性たっぷりの「岩海苔とキノコと玉ねぎのピザ」を堪能!

 個人的には好物のパテ ド カンパーニュのサイズ感が大きくボリューミーで嬉しかったですね。

 上述の通り人気なのかタイミングによっては混む上に、ご夫婦(?)2人だけで忙しなく切り盛りしている感じだったので事前予約の上訪問が無難かもしれません。ぜひお試しを。

メニュー表のギャラリー

お店の基本情報


お店の行き方

 JR阿佐ヶ谷駅の南口より下車。

 駅前から中杉通りを少し南下します。

 駅から数えて3つ目の信号付き交差点を左折すると『ニカイノバル』に到着します。

 JRのほか地下鉄丸ノ内線の南阿佐ヶ谷駅も徒歩圏内です。 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次